マニュアル(Manual)講座 −−新版作成中−− 伸びる企業はマニュアルが上手
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1. マニュアルとは
2.マニュアルの役割
3. マニュアルのつくり方
4.業務分析
8. 教育・訓練マニュアル
10. マニュアル・メーカー編
11. マニュアル文章
12. マニュアルの図解表現
13. マニュアル有効活用
14. マニュアル事例
15. マニュアル作成ツール
16. マニュアルセミナー
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12 図解で説明力アップ 図解とは,映像を含めた図形と文字との組み合わせで行う表現方法です。マニュアルを文章のみで編成するのではなく,数値はグラフ化で,データ構造が一目瞭然となり,説明力を増します。さらに表やイラスト,チャートといった図解により,読みやすく理解しやすいマニュアルとなります。 効果的な図解表現で説明力向上@図解の方法図解の目的は、「わかりやすく伝え、理解を促す」ことにあります。それには、データの内容や性質に合致した図表を使うことが図解活用のポイントです。文字だけの紙面であっても見出しの工夫、文章の一部を箇条書き、あるいはマトリックス図表にするといった工夫で、わかりやすさと理解のしやすさを増します。 A図解の効用一覧性・瞬時性・構造化・省情報・現実感のある図解により、情報が早く読み取れ、深く理解できることから、文字や数字だけでは見落としがちな点もグラフ化で見つけやすくなります。
図解で読む気,使う気をかき立てる 出典:『マニュアルのつくり方・生かし方』小林隆一著,PHP研究所刊 図解化で魅力ある紙面づくり 読者をイライラとさせるのが冗長な文章です。簡潔で明解な表現方法として利用したいのが,「箇条書き」です。個条書きの由来は,中世近世の武家社会において、教訓・家訓・処世術などを家臣や子孫に理解しやすい形で残す文書表現法にあります。 @箇条書きの効用箇条書きとは,1つのテーマについて,これに関する情報を多角的な視点から列挙するものです。長く続く文章は,意味が読み取りくいものでが,箇条書きにすると,一つ一つの情報が区切られるので,理解しやすくなります。その「要点」は次の4点です。
なお,箇条書きは,相互の関連を表すことはできません。 A見出し 数ページにわたる,まとまった本文の概要を,大見出し・中見出し・小見出しとブレークダウンさせながら,構造表示します。通常は,大見出し字体が一番大きく,中,小見出し下に行くほど字体は小さくします。 Bチェックリストで一覧表示する箇条書きをさらにわかりやすくするのが,チェックリスト,表です。
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